戦闘飯盒2型 塗装の検証方法

私的には普通だと思ってた事。もしかしたら皆様には普通じゃないと思われる可能性がある為、塗装に関して今回はお伝えしようかなと思います。

他社さんの製品もそうですし、過去の戦闘飯盒2型もそうなんですが、正直一度二度直火にかけて使用すると塗装の剥げは否めません。それって塗装不良なのでは?と思われそうですが、そうではありません。

防衛省が指定している飯盒2型の塗装に関する検査要領は、、、

「塗装に対して約1mm程度間隔で碁盤目にカッターで傷を入れてテープを圧着。そこから一気に剥がした際に塗装が付くかどうか?」
※碁盤目試験と言います。

これで塗装がセロテープにくっつくと塗装不良という事になりNGとなります。そもそもダメな塗装はカッターで切り目を入れた際に浮いてきます。今回のMOOSEの戦闘飯盒2型も勿論この検査要領をクリアしております。

では、直火実験は?

それは仕様書に無い為してません。あくまでも上記検査要領がクリアの時点で防衛省へ卸す事が可能な為、それ以上の検査をして塗装皮膜を厚くするなどしたら、完全復刻では無く進化版となりますので拘りからブレてしまいます。

では直火にかけるとどうなるか?使い方や火元によりますが、例えばバーナーの五徳がギザギザな場合は写真のように塗装は剥がれてしまいます。


家庭用ガスコンロの場合、摩擦がほぼ無いので塗装剥げはほぼ無し。因みに20分火をかけて洗剤でゴシゴシ洗いましたがそれでも塗装剥げは無し。
(3枚目写真 左…MOOSE、右…2009年製官給品)焚き火は火の掛け方により塗装は剥げます。みたいな感じが検証結果になります。

ですので、塗装がすぐ剥げる=不良品な訳ではありませんので宜しくお願い致します。

余談にはなりますが、
過去、戦闘飯盒2型は複数社製作して、年別で2型の塗装の出来栄えは違います。ただ、官給品=上記検査要領はクリアしてるので、使用後にすぐ剥がれようが剥がれまいが正規品となるとの事です。

私的には味、エイジングみたいな感覚で捉えて貰えたら嬉しいなと思っております。

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