FIRE STAND ~灯篭~ Large

■五稜郭、灯篭流し

灯篭のデザインは御綾星、そして長崎の灯篭流しをコンセプトとして開発致しました。
北の開拓地として明治時代から発展してきた北海道。市内の観光名所である「時計台」「赤レンガ」などに赤い星マークがシンボルとしてついております。この星は「御綾星」で北極星をモチーフとした開拓のシンボルです。

札幌から発信するアウトドアブランドを開拓するという意味を込めて、星の頂点を全て結んだ五角形をこの灯篭のデザインに込めました。そして私自身九州地方での生活が長く、その時に色々と旅行をした中で長崎という土地が本当に好きで何度も訪れました。景色や人柄が本当に良く今でも忘れられない場所です。その中でも「精霊流し」の景色が印象深く、忘れられない景色として今でも覚えており、その景色の一部を焚火台に取り込みたく「灯篭」という名前と印象を五角形で表現しました。

この焚火台で薪を燃やして火の揺らめきを楽しみ、
側面の五角形の窓から見える熾火の光を灯篭という焚火台で感じてもらいたいです。

■煩わしさの排除

大きな焚き火台に求めるのは火の揺らめき。
灯篭Largeは間口を45㎝、深さは10㎝にする事で市販の薪を切らずにそのまま投入が可能なサイズ感を大事にしました。
そしてミドルサイズの灯篭の設計を出来るだけ崩さず、収納時のサイズ感は大きくともコンパクトに収納が出来る焚火台となっています。サイドパネルは連結されて簡単に畳めるように連結済。パーツ構成も出来るだけ少なく、サイドパネル、灰受け、ロストル、連結長ネジ、止めネジの5パーツ(五徳と五徳用ネジを入れると7パーツ)。 灰受けとロストルの間に折りたたんだサイドパネルと五徳が入るような設計になっていますので、厚さ約4.5㎝まで薄くコンパクトに収納可能です。 なによりも複雑そうに見えますが、 説明書を見なくても直感で組み立てら れるのも魅力です。

■段差が織りなす妖艶さ

灯篭Largeには360度回転する五徳が標準装備。
クッカーを載せた際、調理後に五徳を回転する事で火元から離す。火元から少し話して保温場所として使う。そしてFIRE STAND 灯篭を載せる事で上下段で2つ同時に焚き火を楽しむというエンターテインメント性をもった焚火台でもあります。

エンタメの2段焚き火ではなく、しっかりと2か所で焚き火をする事にも意味があり、下段の灯篭Largeでは薪を使用し火の揺らめきを楽しむ。少し高い場所にある灯篭では炭を使い、体に近い位置での輻射熱で体を温める。火の性質によって調理を変えるなど、様々な楽しみ方が出来るのが2段焚き火です。

【製品詳細】
製品名  FIRE STAND ~灯篭~ Large
本体サイズ  開口最大部分 約45cm
       投入部分深さ 約10㎝
       納時サイズ  約43㎝×約42㎝×約4.5㎝
       厚み      本体1.6mm
五徳サイズ 最長部分…27㎝
厚み…3.2mm(曲げ部分含めて最長1.4cm)
重量 本体約5.3kg、五徳約450g
耐荷重 本体20㎏、五徳3kg
材質 本体…鉄(結合部分などで一部ステンレス使用)
五徳…鉄

内容物 側面パネル(連結済)、ロストル、灰受け、長ネジ、ロックネジ、五徳、五徳用ネジ、収納袋
販売価格 ¥34,800-(tax in)

購入方法 MOOSE ROOM WORKS  公式オンラインストアストアにて販売中

※注意事項
・灰受けと地面のクリアランスは約8㎝、ロストル含めると約12㎝です。地面の保護の為、焚き火シートなどを敷いて御使用ください。
・ロストルを使用しないで焚き火をすると灰受けが大きく歪む原因となりますので御控えください。
・素材が鉄の為、錆びが発生する事がありますので御理解ください。
・本製品を使用中に移動する事は御控えください。
・使用後もしばらくは高温になります。水などをかけて冷ますと大きな歪みの原因になりますので絶対に控えてください。
・テントや室内での御使用は絶対にしないでください。
・本製品は重たいです。気を付けてください!
・高温を使って使用する商品になります。全体的に歪みが発生する可能性がありますが、それを想定した製品仕様になっております。特にロストルは高温の薪や炭を使う事で必ず歪みが発生致します。消耗品として捉えてください。(別売り)
・完璧な製品を求める方は御購入を御控えください。