Peg Pedal ※意願 2021-014990

■踏んで抜く

PegPedalはValve Steakは勿論の事、一般的な鍛造ペグなどを抜く為の「ペグ抜きギア」。
そもそもValve Steakを抜く際は手で抜けるのですが、ユーザー様からペグ抜きも開発して欲しいとの事でしたので製作に至りました。

ペグペダルは2つのアクションを備えており、Valve Steakを抜く際は、先端のU字を地面とValve Steakの間に入れ、ロゴ部分を踏んで「てこの原理」でペグが抜けます。そしてロゴ側のフック部分は一般的な鍛造ペグに付いているホールに入れて頂き、右左と捻ればペグを抜く事が可能となっています。

■世の中の普通

※不愉快になるかも知れませんので御理解の上でお読みください。
PegPedalを開発した際、実は他にも理由がありました。とあるお取引先様でValve Steakに感銘を受けて大量に御購入頂いたとのお話を伺いました。足で踏んで刺すペグというのは、その方には好都合。健常者だけのキャンプじゃないという事です。それを聞いた際に足で抜けるようにする事で更にキャンプライフを楽しめるのではないか?と思い、今回のPegPedalの開発に至ったのもサイドストーリーとしてあったりします。その方とはTwitterで繋がって連絡を取らせて頂き、実際に使える製品まで御協力頂きました。
製品作りに対して少し考えさせられるキッカケを作って頂いた事にとても感謝しています。

■蚊取り線香立て

PegPedalはペグを抜く以外での使い道が本来ならありません。撤収時に活躍するギアとなってしまいますが、U字部分にValve Steakを刺してペグペダルを固定します。ロゴ側のフック部分に蚊取り線香を引っ掛けて上げれば「蚊取り線香立て」としても御使用出来ますのでお試しください。

【製品詳細】

製品名  PegPedal
素材   SUS304
厚み   6㎜
重量   約233g
サイズ  縦  約15㎝
     横  約4㎝
     高さ 約6㎝

購入方法 MOOSE ROOM WORKS  公式オンラインストアストアにて販売中

【使用上の注意】

※Valve Steakを地面に対して垂直に刺した場合はテコの原理が物理的に難しくなります。必ず斜め気味に刺してください。

※柔らかい地面でPegPedalを使用した際、支点部分が埋まってしまう可能性があります。その際は支点部分に板など硬い物を置いて使用ください。

※意願2021- 14990