■ MOOSE × TRIPATH
北海道を代表する金属加工会社が立ち上げたアウトドアブランド「トリパス プロダクツ」
今や焚火台「GURU GURU FIRE」で全国区になったブランドと同郷でのコラボ製品。
■芝生を焼いてしまう問題
昨今、キャンプ場で芝生を焼いてしまう問題をよく耳にします。キャンプ場経営者様も後片付けや現状戻しをする労力など、さぞかし大変な思いをしているかと思います。この辺はブランド側もしっかりと考えて製品をリリースしなければいけない。
2022年秋頃、「焚き火台をリリースしている側もしっかりとこの問題に向き合わなければいけない。」そんな話をトリパスプロダクツさん(以下トリパス)と焚き火を囲いながら話をしていた所、折角だから焚き逃げ問題が少しでも無くなる様に北海道からお互い発信して行こう!という話になりました。
■HOGO → 壇
トリパスはグルグルファイヤーという自社焚火台の底上げギア「HOGO」を既にリリースしているのですが、そのHOGOをMOOSEの灯篭仕様にリメイクしてはどうか?というお話を頂きました。そのお言葉に甘えて今回は灯篭シリーズ全対応の底上げテーブル「壇」(だん)をトリパスコラボで製作させていただく事となりました。 本当に感謝しかありません。
■製品ギミックの秀逸さ
この製品のギミックはとても単純かつシンプルなのですが、本当に良く考えられています。脚パーツをクロスして天板を載せる。こんなテーブルは何処にでもあり、そして簡単に製造が出来ます。大きなデメリットは「脚を持って持ち上げなければ天板は容易に外れる」
この製品の大きな特長は「ネジを使わなくても天板をロック、そして天板を持って移動できる」ところ。
紐やネジ、別パーツで脚と天板を固定するのがセオリー。見れば単純、でも使って分かるギミックの賢さ。これは製品を見て感じてもらいたい。これがトリパスの技術力の高さだと思います。 現に某社はオリジナルで製作依頼、そのまま技術を盗んでリリースしているくらいですから、、、
■HOGOと壇の違い
ちなみに「HOGO」と「壇」は何が違うか?高さが若干「壇」の方が低く、地面から約15㎝の高さに天板が位置します。そして天板自体が灯篭のデザインに合わせて五角形。灯篭Largeを中心に位置するように目安も記載。そしてトリパスとMOOSEのロゴをさりげなく数か所に入れさせて頂きました。他、ギミックなどはHOGOと同じになります。
■地面を保護
幅さえ合えば様々な焚火台に対応する底上げテーブルです。焚き火をする際には焚き火シートとこちらの製品を使用して、キャンプ場の地面の保護をして頂けると幸いです。
【製品詳細】
Bottom up table「壇」
【サイズ】
組立時 縦490×横515×高さ150mm
内接円 約435mm
収納時 縦260×横490×厚さ7mm
【重量】 2600g
【耐荷重】 約50kg(中央部)
【素材】 鉄
【天板にあるくの字のけがき】 こちらのけがきは灯篭Largeを中心に置くための印となります。
【移動する際のコツ】 写真にある天板の境目を両サイド持ち上げるとテーブルが崩れる事なく移動が可能です。
購入方法 MOOSE ROOM WORKS 公式オンラインストアストアにて販売中